こちらは、和花の書いたMP100 霊律/律霊小説 「恋の音」中編・後編の資料です。 絵はすべて、ぽてこさんに描いていただきました。 物語の中で律と霊幻が出張することになり、そこで霊がらみの事件が起こります。 ふたりの出張用お洋服ビジュアル設定画と注釈になっていますので、小説を読む前に ご覧いただけるといっそう楽しいのではないかと思います。 なお、律に関しては、カジュアルとシックの2案が提示され、カジュアルの方が採用 となりました。が、対案のシックバージョンも素敵に仕上がっていますので、そちら も一緒にアップしてあります。 |
影山律カジュアルver. (採用案) ・最初期案では、律のインナーはグレーのシャツ+ワインレッドのニットのベストだった。 コートを脱いでいる場面も多いので、ちょっと大人っぽすぎるかという事で変更。 ・コートについては最初から白で描かれており、後半の内容にも合うので白でいこうと いう事になった。 ・律の腕にかけているイヤーマフは実は霊幻の物だという裏設定あり。 別の日に「寒いからして帰れ」と貸してもらった物を、「寒い所にいくからついでに返そ う」と出張に持ってきた。が、「あんまりかわいいデザインじゃねーけどやるよ」と言わ れ、霊幻の目の前でつけるのが気恥ずかしい律は腕にかけている。 |
霊幻新隆 (シックver. アウターのみ) ・霊幻に関しては、コートの中がいつものスーツであるという事で、私服の律ほど デザイン的に遊べなかった。コートはグレンチェックも良かったのだが、律と並べた 兼ね合いもあり、キャメルが一番きれいだろうという結論に。 ・インナーはスーツなので省略。 ・一時は師匠のカジュアルver. も描くという話になっていたのだが、描いてもらっても 多分こちらを選ぶ事になると思うと私が言ったので、1パターンのみになった。 ・師匠は長身なので、チェスターコート一択だった。 |
影山律シックver. (対案) ・カジュアルとシックの2案が提示されるのは最初から決まっていたが、いざ仕上がっ てみるとどちらにするか相当悩んだ。 ・シックver. で私が気に入っていたのは、トートバッグとワイシャツ+カーディガン。 ワイシャツ姿の律が賢そうでとてもいいと思った。 ・ぽてこさんが、気に入ったアイテムがあるなら採用案に組みこみましょうかと言って くれたが、やはり全体像を考えての提示なので、混ぜるのはやめにした。 ・カジュアル案となった決め手は、霊幻がスマートなので律に可愛い感じがほしかった から。大人びているようで年相応さが見えるようにしたかった。 |